知っていると一目置かれる?カクテルグラスの種類と使い分け
コラム
豊富なドリンクメニューの中からマスターが心を込めて作った一杯は、それぞれ異なる形のグラスに注がれます。実は、このグラスの形には、カクテルを最も美味しく、美しく楽しむための工夫が詰まっているんです。
代表的なグラスをいくつかご紹介しましょう。まず、三角形のボウルに長い脚が付いた、最もカクテルらしい形をしたグラスは「カクテルグラス」と呼ばれます。これは、マティーニやマンハッタンなど、主にアルコール度数が高めのショートカクテルに使われます。脚を持つことで手の温度が飲み物に伝わるのを防ぎ、冷たさを保つための形です。
次に、飲み口が広く底が浅い、円筒形や半球形をしたグラスが「ロックグラス(オールドファッションドグラス)」です。こちらは、ウイスキーのロックや、アルコール度数がやや低めのオンザロックスタイル(氷を入れたカクテル)に最適です。どっしりとした重厚感があり、氷を溶かしながらゆっくりと味わうのに適しています。
また、縦に細長く、容量の大きいグラスは「タンブラー(コリンズグラス)」です。ジントニックやモスコミュールといった、ソーダやトニックウォーターで割って作るロングカクテルに使われることが多いです。炭酸の泡を美しく見せ、香りを逃がしすぎずに、時間をかけて楽しむためにこの形が選ばれます。
「このカクテルには、なぜこのグラスが使われているのだろう?」と少し意識して見てみると、お酒の知識が深まるでしょう。ご興味があれば、ぜひマスターに「このグラスの名前は?」と尋ねてみてくださいね!


